IELTSケンブリッジなど、世界的に認められている英語の公式試験では、リスニングやスピーキングテスト等、様々な方法で英語力が測られます。多くの留学生はスピーキングテストに最も大きな不安を感じています。事前にどんな準備をすればいいか、実際のテスト中にどうすべきかを知っておくことは、スピーキングテストで高得点を獲得するための最初の一歩となります。

ケンブリッジ、IELTSのスピーキングテストは実際どのような内容なのか?

ケンブリッジのスピーキングテストは受験者二人一組のペアで行われます。試験官も二人いますが、実際に会話をするのはそのうちの一人です。もう一人が採点者となります。

4つのパートで構成された試験内容:

  1. まず最初に受験者それぞれに対して、ご自身についてなど個人的な内容についての質問をされます。
  2. 次に試験官が示してくる写真について説明をします。まず受験者Aが写真についての説明を行います。その後に試験官が受験者Bに対して写真に関する質問するので、その質問に対して答えなければなりません。その後は受験者Bが写真についての説明、受験者Aが試験官からの質問への回答、という流れになります。
  3. 3つ目のパートでは試験官から与えられた議題に関して、受験者同士で話し合い二人で結論を出す必要があります。
  4. 最終パートでは3つ目のパートで回答した内容について試験官から受験者それぞれに対して質問を受けます。

IELTSのスピーキングテストの内容はケンブリッジと少し異なります。試験は全て受験者:試験官=1:1で行われます。試験時間は11分から14分ほどで3つのパートで構成されています。

  1. まず最初に試験官からあなた自身に関することや家族に関しての質問をされます。
  2. 次に試験官が用意したトピックに関して質問されます。
  3. 最後に、2つ目のパートで出題されたトピックについて試験官とディスカッションを行います。

試験官は受験者に対して何を期待しているのか?

試験官が受験者に対して何を期待しているかを知り、できる限りそれに応えようとすることは最も重要です。

試験は質問への回答能力、会話をどれだけ広げられるか、適切な言葉を使えているか等も含めた英会話力を測れるように作られています。聞かれそうな質問を事前に予測すること、余計な内容を回答しないこと、そして自分の意見をしっかりと主張することが重要です。

試験では質問への受け答え、適切な文法や言葉を使用しているかの他に、ペアの受験者や試験官との会話を通してコミュニケーション能力もテストされます。

スピーキングテストを攻略する方法

  1. 会話を膨らませること
    試験官は「どちら出身ですか?」等の単純な質問をすることもあります。もし、このような単純な質問を受けた場合は、ただ単に「〇〇出身です」、と答えるだけでなく、会話が膨らむようにいくつか情報を付け加えましょう。例えば、出身都市についてや、他の有名な都市からどれくらい離れているか等を話すよう心がけてください。単純な質疑応答でも、試験官に多くのボキャブラリーを知っていることをアピールすることができます。
  2. ペアの受験者を巻き込むことと、ボディランゲージを使うこと
    ペアの受験者や試験官が何か発言をした後、その発言に対してすぐに自分の意見を述べることもいいポイントになるでしょう。あなた自身が話しているときは、ペアの受験者や試験官の方に体を向けるということも大切です。彼らとアイコンタクトを取ること、また、話を聞いているという姿勢を見せることを忘れないでください。うなずいたり、必要なタイミングで微笑んだりすることで、「あなたの話に興味がある」という姿勢をアピールしましょう。また、自信を持って話すことも高得点を獲得するために重要です。
  3. 自分のために時間を確保すること
    「let me see」「that’s a tricky question」「I’m not quite sure about what to say」「I haven’t thought about that question before」など、前置きの表現を使用することで回答を考える時間を稼ぐことができます。また、様々な表現を知っているというアピールにもなります。
  4. 質問を聞き返すこと
    一度で質問内容を理解できなかった場合、質問を聞き返しましょう。しかし、必ず適切な表現を用いて聞き返してください。
    (例)「Could you repeat the question, please?」や「I’m sorry, I didn’t quite get that. Could you say the last part again, please? 」など。
  5. 強調表現をたくさん使うこと
    英語スピーカーはよりよい回答をするために多くの強調表現を使用します。ご自身の回答をよりよいものにするために多くの形容詞や副詞を用いてコロケーションを作りましょう。
    (例)
    – “I’m deeply disappointed”
    – “I have a great passion for…”,
    – “I sincerely hope…”,
    – “I honestly believe…”
  6. 与えられた時間を最大限に活用すること
    スピーキングテストの試験時間は15分間ととても短時間です。これは30分の時間を2人の受験者で分けなければならないからです。話すことができる時間は限られています。最大限に時間を活用し、ご自身の語彙力・文法・英語に関する知識・英語が使える事を試験官にアピールしましょう。

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試験の途中で何について話しているか分からなくなったり、文法を間違えてしまったと気付いたとしても話し続けてください。語彙力があること、間違えを自分で修正できる能力があることの証明になります。そしてそれはあなたが英語を話せる人であるということの証明にもなります。とにかく試験中は話し続けることが何よりも重要です。

Author: Juliana Hansen

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